マタイの福音書 9章 35~38節
2025年2月9日 第2聖日
伝道師 張替 道雄
「収穫のために立ち上がる」ために覚えるべきことを3つ学びましょう。
第一に、主は群衆を見て深くあわれまれたということです。この主の深いあわれみは、内臓が締め付けられるほどの、ご自分のいのちを献げてくださるほどのあわれみです。そのあわれみのゆえに、私たちは救いをいただきました。何よりもまずそのことを感謝しましょう。そして、そのあわれみは、私たちだけでなく、すべての人に注がれているということも覚えましょう。
第二に、主の目で収穫の畑を見るということです。イエス様のあわれみを先に受けた者として、私たちも、主が見ておられるように、周りの人々を、すなわち収穫の畑を見ることが大切です。彼らは、羊飼いであられる主から離れ、弱り果てて倒れています。「収穫は多い」と言われる主のおことばを信じ、周りの人々に、この主のあわれみをお伝えする者でありましょう。
第三に、収穫のために立ち上がりましょう。主のみこころは、私たち一人ひとりが収穫のために立ち上がり、新たな一歩を踏み出すことです。一人ひとりに、主の収穫のためにできることが、主から示されていることがあるのではないでしょうか。「働き手」が送られるように祈りましょう。
<聖書のことば>
そこでイエスは弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」
マタイの福音書 9章 37~ 38節
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