詩篇146篇1~10節
2025年1月12日 第2聖日
牧師 長江 忠司
何に望みを置いて歩むかは、とても大切です。聖書は主に望みを置いて歩むことの幸いを教えています。その理由について学びましょう。
第一に、主は真実であり、永遠のお方だからです。人は変わりやすく、どんなに強い人であっても、いつかは死にます。しかし主は永遠のお方であり、どこまでも真実なお方です。ですから、主の約束に信頼することができますし、主に望みを置いて歩むことができます。
第二に、主は全能であり、完全なお方だからです。主はおことばだけで天地万物を創造された、全能で完全なお方です。このお方のご計画に間違いはなく、そのお導きに間違いはありません。
第三に、主は弱き者を支え、強めてくださるからです。どんなに強い人であっても弱る時がやって来ます。しかし主は弱さを覚えている者を支えてくださいます。どんな重荷を持つ者でも、平安を与えてくださいます。そして立ち上がらせ、強めてくださるのです。
新しい年が始まりました。何に望みを置いて、何に信頼して歩むでしょうか。それが私たちの人生を決定づけます。主に望みを置いて歩むようにいたしましょう。
<聖書のことば>
幸いなことよヤコブの神を助けとしその神【主】に望みを置く人。
詩篇146篇5節