ペテロの手紙第二 2章 15~16節
2024年7月 21日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 偽教師たちはバラムの道に従っていました。私たちも欲に流されて誤った道を歩む危険性があります。そうならない為に、何を覚えて歩むべきでしょうか。
 第一に、主に頼り、欲を手放すことです。バラムは金銭欲が強かった為に、神様の言われることに従わず、不義の報酬を愛しました。私たちもそれぞれに弱い欲があるものです。それが示される度に、主に頼りその欲を手放すことが必要です。
 第二に、主が正しい道に導かれる時、悔い改めることです。主がバラムを正しい道へ導こうとされたように、私たちにも様々な事をとおして、正しい道へと導いてくださいます。示されたら悔い改めることです。
 第三に、主が歩まれた道に従うことです。偽教師たちはバラムの道に従いました。バラムが歩んだように歩んでいたのです。私たちは誰の道に従うかです。イエス様の歩まれたように歩みましょう。
 誰の道に従うかで、将来の歩みは大きく異なってきます。イエス様の道に従って、主に祝福された歩みをさせていただきましょう。

<聖書のことば>
彼らは正しい道を捨てて、さまよっています。ベオルの子バラムの道に従ったのです。バラムは不義の報酬を愛しましたが、自分の不法な行いをとがめられました。口のきけないろばが人間の声で話して、この預言者の正気を失ったふるまいをやめさせたのです。
ペテロの手紙第二 2章 15~16節