ルカの福音書 12章 13~21節
2025年3月 2日 第1聖日
牧師 長江 忠司
一人の男性が財産を分けるように兄弟に言ってくださいと、イエス様に頼みました。イエス様は一つのたとえ話しを語られ、貪欲で愚かな人の歩みについて教えられたのです。この人の何が愚かだったのでしょうか。
第一に、持ち物に心を支配されていました。彼は収穫物で幸福になれると考えていました。今も多くの人が持つ物で幸福になれると考えています。また、持っている物を誇り、心が支配されているのではないでしょうか。私たちもそうなる危険性があるので気をつける必要があります。
第二に、心の中心が自分でした。彼の言葉に何度も「私」と出て来ます。彼の心には自分のことしかなく、神様のことが完全に抜け落ちていました。私達も気をつけないと、自分が心の中心に座ってしまいます。
第三に、神に対して富もうとしていませんでした。この世的にのみ富もうとしていたのです。神に対して富むとは、天に宝を積む歩みをすることであり、また神との豊かな関係を持って歩むことです。それを第一に求める必要があるのです。
私たちの人生をご覧になられて、主は何と言われるでしょうか。愚か者と言われないようにしましょう。
<聖書のことば>
しかし、神は彼に言われた。『愚か者、おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。』
ルカの福音書 12章 20節
