ヨハネの福音書14章 1~6節
2025年1月19日 第3聖日
 牧師 長江 忠司

 イエス様が今から行くところについて来ることはできないと弟子たちに語られたことで、彼らの心は騒ぎ不安になりました。そこでイエス様は「心を騒がせてはなりません」と言われたのです。私たちも心が騒いでしまう時がありますが、どうするべきでしょうか。
 第一に、神を信じることです。心騒がせることは必ずやって来ますし、一時的に心が騒いでしまう時は誰にでもあります。しかしそこで神と神の約束を信じることです。その時こそ、主への信仰を働かせることです。
 第二に、天国の視点を持つことです。イエス様は天の御国に住まいが用意されていると告げられました。私たちは必ずこの地上での生涯を終える時がやって来ます。常に天国の視点を持って歩むことが大切です。
 第三に、イエス様が道、真理、いのちであると覚えることです。イエス様こそが道であり、主にしっかりと目を注ぎ従う時に、真理といのちの内を歩むことができるのです。
 心騒がせる事は避けられませんが、その時にどう対処するかです。イエス様の言われたこのみことばを思い出しましょう。そして、道であり真理でありいのちである主を信じて歩みましょう。

<聖書のことば>
あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。
ヨハネの福音書 14章 1節