ペテロの手紙第二 3章 10~13節
2024年9月8日 第2聖日
牧師 長江 忠司
ペテロは手紙を書き終えるにあたり、3章において大切なことをあらためて伝えようとします。主の日がやって来ます。それは今の時代の終わりに主がこの世に裁きを下される日であり、また次の新たな時代に移行する時でもあります。聖書は歴史についてだけでなく、未来に起こることも書かれています。これから先に起こるプログラムとしては、携挙、患難時代、再臨、千年王国、白い御座の裁き、新天新地と続きます。それがいつ来るのかは誰にもわかりません。その中で、私たちはどのように歩むべきでしょうか。
第一に、聖なる敬虔な生き方をすることです。
神様のために取り分けられた者として、神の前にへりくだり、神を恐れて歩むことです。主はすべてを明らかにし、正しく裁かれるお方です。また正しく報いてくださいます。ですから、聖く敬虔な歩みをしましょう。
第二に、神が来られるのを待ち望み、その到来を早めることです。
全世界に福音が宣べ伝えられてから、終わりが来ると書かれています。私たちは今、福音を伝える為に遣わされていることを忘れてはいけません。
私たちは何に心を向けて歩んでいるでしょうか。主の来られるのを待ち望み、聖なる敬虔な歩みをしましょう。
<聖書のことば>
そのようにして、神の日が来るのを待ち望み、到来を早めなければなりません。
ペテロの手紙第二 3章 12節