ゼカリヤ書 2章 1~13節
2024年12月15日 第3聖日
 牧師 長江 忠司

 神様がゼカリヤに見せられた3つ目の幻から学びます。主が伝えられたメッセージについて学びましょう。
 第一に、主の守りを見よということです。廃墟となっていたエルサレムでしたが、主が民や家畜を増やされると言われました。また、主が火の城壁となり、瞳のように守られると言われたのです。主は私たちをも同様にお守りくださいます。
 第二に、主の側に立てということです。バビロンから逃げてシオンに逃れるように言われました。苦しみを避けて、バビロンに留まっている人も多くいました。私たちもどっちつかずではなくて、立場を明確にして主の側に立つことです。
 第三に、主の前で静まれということです。主が聖なる御住まいから立ち上がられ、あなたがたのただ中に住むと言われました。その主の前に静まり待ち望む必要があったのです。私たちも自分が弱い者であることを認めて、主の前に静まることです。
 万軍の主に目を向けましょう。クリスマスを前にして、主の前に静まり、祈り、みことばをいただく者でありましょう。

<聖書のことば>
すべての肉なる者よ、【主】の前で静まれ。主が聖なる御住まいから立ち上がられるからだ。
ゼカリヤ書 2章 13節