ペテロの手紙第二 1章 19~21節
2024年 6月 23日 第4聖日
牧師 長江 忠司
今日の個所で、聖書のみことばについて記されています。
第一に、みことばが確かな道を歩ませます。全知全能で真実なお方である神のみことばです。この世の不確かなものに頼るのではなく、確かな神のみことばに頼り、主の導きを求めましょう。
第二に、みことばは闇を切り裂き、明るく照らします。闇は光に勝つことができないように、みことばの光が照らされると、人生におけるいかなる闇をも切り裂き、明るく照らします。
第三に、みことばをそのまま受け入れることです。神からのものだからです。ですから、自分勝手な解釈をしてはいけません。それをするならば、みこころから外れて歩むことになります。また、疑ってはいけません。みことばを正しく解釈し、そのまま素直に受け入れることが大切です。そのためにも教会の礼拝や教会学校でみことばを聞き学ぶことが必要です。
私たちはこの幸いなみことばを持っています。ただ、持っているだけではいけません。みことばが闇を照らすともしびであり、みこころの内を歩ませることを覚えて、いつもみことばに心を留め従いましょう。
<聖書のことば>
また私たちは、さらに確かな預言のみことばを持っています。夜が明けて、明けの明星があなたがたの心に昇るまでは、暗い所を照らすともしびとして、それに目を留めているとよいのです。
ペテロの手紙第二 1章 19節